仁川駅駅周辺観光スポット5選 国鉄1号線仁川駅で下車


第3次韓流ブームまっ最中ですが、第一次、第二次韓流ブームから韓国に通っている方は、そろそろ地方に足を伸ばしたくなっているのではないでしょうか?

韓国リピーターさんは、ソウルで過ごす1日プラス地方で過ごす1日など、地方へ足を運ぶ方が増えてきました。

ソウルから1本で迷うことなくたどり着くことができるのが「仁川駅」。
地方旅デビューにも是非お勧めしたい仁川。

今回は、仁川駅で下車して行ける観光スポットをご紹介したいと思います。

仁川駅

ソウル駅から国鉄1号線に乗り、
乗り換えなしで終点仁川まで67分

(仁川行きにご乗車ください)

地下に潜らないので韓国の車窓を楽しみながら仁川までまいります。

仁川駅は仁川市を代表する”仁川”が付いている駅なので、
さぞかし大きくて立派な駅かと思いきや、
こじんまりとしたとても小さな駅です。

「あまりに駅が小さいので、びっくりした。」という声をよく聞きます。

2016年に水仁線が繋がり、乗り換えできるように駅も改修工事が行われました。

小さいだけに迷うことがないのが利点ですね!
駅には小さなコインロッカーとコンビニ、
改札を出て左側に観光案内所があります。

目次

仁川駅周辺観光スポット

仁川というとイコール チャイナタウンと思われがちですが、見所満載のエリアなので、チャイナタウンだけで帰ってしまったら、
肉まんの具を食べずにごちそうさま。というようなものです。

美味しい具までしっかり食べて なんならおかわりまでしてください。

仁川駅周辺観光スポット5選ということで、仁川駅を起点にぜひ見て欲しい観光スポットをご紹介していきます。

チャイナタウン

そうはいっても外せないのはチャイナタウン。

仁川駅を出ると正面に見えてくるのが、繊細な模様の赤と金色のど派手な門。
ここをくぐればもう中華街。

横浜の中華街に比べるとかなり規模は小さいですが、コンパクトにまとまっているので回りやすいのがポイントです。

仁川のチャイナタウンはジャージャー麺発祥の地として有名です。

1905年頃この地で山東省の中国の人たちが夜食として食べていたのが、ジャージャー麺。
現在は韓国人の口に合うように変化を遂げて、韓国のジャージャー麺は韓国の国民食となりました。口を真っ黒にして食べる姿は、ドラマでもお馴染みです。

 

ジャージャー麺について詳しく知りたい方は、ジャージャー麺博物館がオススメ。

 

博物館ではジャージャー麺の歴史や当時の様子がわかる人形、歴代のインスタントジャージャー麺の展示がされています。

このジャージャー麺博物館は、昔この地で有名だった中華料理屋「共和春」というお店があった場所で、その当時人気店だった建物を改築して建てられました。

当時ここで多くの家族がジャージャー麺を囲み楽しく過ごしたことを想像しながら巡るとより一層楽しめると思います。

100年前の白いジャージャー麺が食べられる「萬多福(マンタボク)」は、大人気でいつもお昼になると長蛇の列です。

見るからに現在の真っ黒なジャージャー麺とは違います。
白味噌、ニンニク、肉だしスープで作られていて、化学調味料や着色料を使わない中国の伝統的なジャージャー麺なのです。

[st-kaiwa6]一度は必ず食べて欲しい![/st-kaiwa6]

 

チャイナタウンは、ジャージャー麺だけではありません。

【연경(燕京)】という中華料理店では、本格的な中華料理のコースも食べられます。
こちらは「大統領コース」大統領も召し上がったという、ネーミングが凄すぎる本格中華コースもございます。

 

大統領コースだけあって、ボリュームもお味も最高でした。
特に美味しかったカニのスープは、ぜひご賞味くださいませ。

 

 

アクセスはこちらを参考に。

開港場

仁川は1883年に開港し租界地が設けられました。

租界とは

開港場で外国人が居住しながら
治外法権を受け取れるように設定した区域のこと

日清租界境界階段があり、向かって左が当時の清(中国)右が日本。
階段を境に2つの国が向かい合っていました。

当時3万人ほどだった仁川の人口に対して、日本人は1万2千人も住んでいたと言われており、旧日本人街と呼ばれている通りは、今も日本の懐かしい雰囲気が残っています。

日本人が施したと思われる素晴らしい曲線の石造りの壁があったり、
長屋作りの家がリノベーションされ現在も利用されていたり、
この地に日本人が暮らしていたことを肌で感じることができる場所です。

 

開港前までは済物浦(ジェムルポ)と呼ばれる人家も少ない村でしたが、
首都への玄関口と注目され各国の租界が設置されました。
開港して様々な文化が流入し開花していき仁川は発展を遂げました。

 

韓国初の西欧式ホテル「大佛ホテル」が建てられたのも、
ここ仁川の開港場です。
現在跡地は記念展示館として見ることができます。

 

自由公園

チャイナタウン、開港場からどんどん坂道を登っていくと自由公園に着きます。自由公園は韓国初の西欧式公園です。

コンユ主演のドラマ”トッケビ”の撮影地としてドラマファンが訪れています。

トッケビロケ地紹介記事は下記からご覧ください。

[blogcard url=”http://yomogimari.com/3562/”] [/blogcard]

 

自由公園は桜がとっても綺麗で、4月上旬にはお花見をする人で賑わいます。
桜の時期にお祭りも行われているので、この時期に照準を合わせるのもオススメ。

月尾島(ウォルミド)

仁川駅からタクシーで5分ほどのところにある月尾島。
飲食店、遊園地、ホテルなど週末にはファミリー、カップルでたくさんの人が訪れます。


韓国人はバイキング好きが多い。と言える理由がこの月尾島でわかります。

というのも、このエリアになぜかバイキングが3つもあるのです。

「3つもいる?」

という思いをこらえながら回ってみるとどのバイキングも人気(笑)
せっかくなので、どれか一つは乗ってみましょう。

月尾島で一番人気は「ディスコバンバン」

シートベルトもなく、自分の腕だけで支えなければなリません。
日本だと安全面を考慮してこんな乗り物ありえないと思うのですが、めちゃくちゃおもしろい。スリル満点。

 

ディスコバンバンの醍醐味はスリルだけではなく、DJの話術。
ターゲットを決めたら、DJは乗客と会話をしつつ振り落しにかかります。
見ているだけでも楽しめる大人気のディスコパンパンです。

[st-kaiwa6]ディスコパンパンは、必ず乗って欲しい!
次の日の筋肉痛は避けられませんが、大声で叫んでストレス解消![/st-kaiwa6]

 

 

対岸の永宗島(ヨンジョンド)に落ちていく夕日も美しいのでお見逃しなく。

ペダリ古本屋通り

仁川駅の隣「東仁川駅」

東仁川駅4番出口より徒歩5分ほどのところにある「ペダリ古本屋通り」
ここに来ると何十年前かに戻ってしまったかのような懐かしさを感じられます。

ここにある「ハンミ書店」が、ドラマトッケビで撮影地として使われ人気となりました。

[st-kaiwa6]書店ではマナーある行動をお願いします❤︎[/st-kaiwa6]

ドラマトッケビは俳優さんたちの演技はもちろんのことですが、挿入歌(OST)が素晴らしく、放送されていた2016年はどのお店でも曲が流れていました。

ぜひこのペダリ古本屋通りを歩く時はトッケビのOSTを聞きながら歩いて世界に浸ってみてください。

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OST評論家の坂巻亜弥子さんによるトッケビのOST解説はこちらから

[blogcard url=”https://sarahn.exblog.jp/27519255/”] [/blogcard]

まとめ

今回の国鉄1号線「仁川駅」から行く観光スポット5選はいかがでしたでしょうか?

月尾島以外は、健脚な方でしたら徒歩で行ける範囲です。ゆっくり1日かけて歩き回ってみてください。

基本的な観光地をまずは抑えていただきたいので、この5か所を選びました。
次はマニアック5選もお届けできたらと思っておりますのでどうぞお楽しみに!

 

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この記事を書いた人

渡韓歴34年 100回以上

仁川観光広報大使(2016〜2024)
江華郡広報大使(2017〜)

韓国に魅了され、韓国が生活の一部となりました。ゆるりと韓国情報を発信。

自分らしく歳を重ねていきたいミドル世代の方に向けて ”行ってみたい” ”やってみたい” きっかけを届けるサイトを目指しています。

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