中部日報に掲載されました(日本語訳)

3月20日に韓国ソウル、仁川、京畿道をカバーしている日刊紙の一面に掲載されました。

 

日本語に翻訳してみましたので、ぜひご覧いただけたらと思います。

 




中部日報記事(日本語訳)

 

よすみまり(43)は、日本の藤沢に在住している。江華よもぎ蒸しサロンを運営し江華よもぎを知った。

15年ほど前冷え性に悩んでいた当時、韓医院でよもぎ蒸しを勧められ治療目的で試した江華よもぎの効能の素晴らしさを直接体験した。江華よもぎのために江華島を訪ねたことが彼女が韓国と親密感を高めるきっかけとなった。

100回以上韓国を訪れたという彼女は、仁川市観光広報大使として活動中である。ソーシャルメディア(SNS)を通じて韓国と仁川を広報しながら、愛情はさらに濃くなった。

 

華奢な体に笑顔が美しい彼女はインタビューの間終始一貫笑みを絶やさなかった。本人が伝えたいことは力を込めて話し、プロらしくカメラの前でポーズをとるなどした。

彼女のインタビュー争点を聞くと、このように答えた。

”韓国というとソウルにたくさん行くと思うが、これから地方を旅する日本人たちが多くなります。韓国について知りたがっている日本人達に韓国の魅力を紹介する私が誇らしいです。

 

仁川市韓国広報大使として活動中ですが、どんな理由がありますか?

 

藤沢市の隣に横浜があるんですが、仁川と横浜がパートナーシップ協定を結んでいます。

本業はセラピストですが、リラクゼーション目的でサロンを始めたのち江華よもぎの効果を知って、江華という地域にはまるようになりました。日本に戻って日本産のよもぎを使ってみたが、韓国の江華よもぎほど効能がよくなかったんです。

2014年仁川のFAMツアーに参加したんですが、江華よもぎは日本産と違い蒸気も良かったんですよ。そののち江華よもぎを仕入れるために毎月1,2回ずつ仁川を訪ねるようになったんです。日本の人たちは、仁川をよく知りません。それで仁川のグルメや観光地をSNSを通じて紹介したんです。

 

2016年末頃仁川市が主催した観光拡大会議に参加したんですが、その席に200名を超える人々がいました。私は外国人資格で参加したんです。去る2年の間に外国人が見た仁川、韓国観光の問題点を指摘しました。

 

仁川国際空港でリムジンバスに乗って移動しようとしてもカバンが大きいとすごい不便なんです。またカバンを置いて旅行したいしたいんですが、荷物を預ける場所もないんですよ。そんな意見を提示したところ、提案が少し改善されたんです。そして一ヶ月後観光広報大使に任命されました。

 

広報大使としてどのような活動をしましたか?

昨年までブログ、ツアー、出版、説明会など誘致活動の結果、500名くらいが仁川を訪れました。

また、保健産業振興院から韓方広報大使にも任命されました。そして2016年から現在までツーリズムEXPOジャパン(JATA)で3年連続トークショーも行いました。日本でINKコンサート広報会で日本の観光客誘致のために舞台に上がったり、本当に休む間もなく走り続けました。

 

 

実際彼女は2016年6月と10月に”よすみまりと一緒に行く江華島ツアー”を行った。2016年12月仁川市観光広報大使になって”だから仁川 カフェ&スイーツ”及びグルメガイドブックを発刊した。

 

サロンを運営しながら、ガイド、ライターなど多様な活動を続けている。昨年5月には2018年日本の20〜40代女性を対象にブロガー3種商品を開発した。彼女の努力が商品として出ました。昨年9月日本のパワーインフルエンサー招待商品広報プロモーション仁川FAMツアー広報大使として参加し、さらに翌月日本(大阪)でパワーインフルエンサーなどを対象に誘致イベント広報活動も行った。

 

現在仁川広域市、江華郡の広報大使として日本の各種マスコミに出演し、日本内韓国関連各種イベントとSNSを通じて、韓国広報に情熱を注いでいる。

このため仁川市観光広報大使任期が 2年のところ再委嘱を受け、 2020年 12月まで活動するようになった。再委嘱した事例は国内でも数えるほどしかいない。

 

記憶に残る活動は?

“去年フジテレビの ‘オジャMAP’に出演したんですが、日本のsmapメンバーと人気コメディアンなどと一緒に出演しました。.この影響で声をかけられたこともあるんですよ(笑)

 

日本人たちの韓国観光イメージはどうですか?

こんなことを言うのもなんですが、2年の間広報をしながら江華は最初はよく知らなくて仁川もよく分からなかったんですよ。日本列島では福岡は釜山がよく知られています。関東地方など中心地では大邱が有名です。大邱が日本で広く知られていることは、韓国の人たちはよくわかってないんです。大邱が日本で広報をたくさんしました。最初に韓国へ行く日本人たちは大部分ソウルに行くが、リピーターたちは地方都市に行きます。しかし釜山や大邱以外はよく分からないのが現実です。

 

まず仁川の観光問題を挙げてください

仁川市観光広報大使なので、仁川を悪く言うのはダメなんですが、現実を知り改善するためにあえて言いますね。

私が広報大使なんですが、広報したいけど、キャラクターなど仁川に関してまだまだ知らない部分が多いです。観光に特化した都市でなければ他の地域も同じだと思いますが、情報を得るのが簡単ではないんですよ。仁川のいろんな情報をいただき、私が広報したり講義で話をしたりしたいです。

実際よく分からない(情報がない)ために情報が限定されてしまい、伝えたくても伝えられないことが多いです。

日本人たちは、仁川についてよく分かっていないんですよ。老若男女を求心できるコンテンツが確かにあるのに、このような部分が活性化していないのでとても残念です。

観光客を連れて6月に入国するので、このような部分が多く改善され、私がいらっしゃる方々によく説明できるといいなと思います。

韓国観光で不便な点はどうですか?

一つ目は、観光するのに不便な点があります。私が日本人だからか日本語表記が少ないことです。それでは英語表記がきちんとされているかというと、ソウル以外では英語表記がしっかりされているのかも疑問です。

二つ目は、いまだに交通インフラに不足している部分が多い点です。
市内バスに乗るのは観光客にはハードルが高いです。旅行客たちは最近多くの人がアプリケーションをよく利用するのにいろんなアプリを使ってもバス表記情報が古いままだったりということもありました。もちろんソウルは徐々によくなっています。他の地域は、アプリで探していくより聞いて行った方が早いこともありますね。

日本人たちは公共の交通機関をたくさん利用するんですが、あちこちにあるシティツアーもあまり良くないのは同じです。夕方 5時になったら多くのシティツアーが運行しなくなるので、地下鉄に乗って移動しなければならないのですが、地下鉄の駅と観光地との距離がかなりあることなどが韓国観光の難しさです。

例えばバス停のID番号をアプリで捜してみようと試したのに、ID番号が古いままで改善されぬままそのままになっている場合もあり、検索できない状態が続くことも多かったんです。地下鉄を利用して行って見ようと思うと本当に大変です。乗り換えも多いので…。.
リムジンもないから移動もとても大変でスーツケースをひいて移動するのはやさしくないですね. 市内バスはスーツケースの高さが 100㎝ 以上になると乗車できないんですよ。

これは早急に対応しなければならないと思います。 
ソウルは 380のバスが回っているのに、他の所では移動が簡単ではないというんです。供給者ではなく需要者の立場(入場)で話せば、交通の不便さが最大の問題と考えられるでしょう。

 

三番目は SNSの脆弱性です。

大邱の場合は日本人相手に SNS 広報がよく行われています.。一番惜しいのはソウルに近い都市たちがインフラをよく取り揃えているにも関わらず、地方より SNS 活動量が少ないことです。
一人で旅行をする場合に手ごわい所が韓国の地方都市たちです. あらかじめ計画を立てることができないとしても旅行に来た時インフラが構成されたら問題がないんですよ。

実は韓国のソウルや釜山を除いた所は、特別なキャラクターがあまりなくて楽しみがないです. 関連ホームページを見に行っても何ヶ月も前にあげた文等が最新文だったんですよ。このような部分がすごく弱いようです。

 

今までの経費などはどうしていましたか?

 

ファムツアーに参加してから一週間後にまた来たりしていましたが、観光広報大使として別に経費などの支援を受けていません。自費で行っています。大きな恩恵を望んでいるのではありませんが、もっと多くの人々を誘致するために韓国の各都市が投資をしてくれたらいいと考えます。

 

韓国は個人的にどんな所でしょうか?

今までトータル 110回以上訪問しました。1990年代中学生の時の家族旅行で遊びに来た後から韓国を訪問したんです. 江華島では日本人の中で私が一番多く来たと言っても過言ではないかもしれません。

 

未来の夢や今後の計画があったら教えてください

個人的には仁川に留学に来て、韓国語を学びたいです. 私が見たそのままの新鮮な仁川を日本に広報したいです。

広報大使としての計画は仁川が空港だけだけではないということを広報して来たように、講演会などを通じてもっと伝えたいです。死ぬまで毎月一二回ずつ韓国へ来たいと思っています。

 

출처 : 중부일보(http://www.joongboo.com)

中部日報掲載内容

 

[st-kaiwa6]仁川韓国広報大使として、皆さんのお役に立てるよう一生懸命頑張りますので、今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。[/st-kaiwa6]

 

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この記事を書いた人

渡韓歴34年 100回以上

仁川観光広報大使(2016〜2024)
江華郡広報大使(2017〜)

韓国に魅了され、韓国が生活の一部となりました。ゆるりと韓国情報を発信。

自分らしく歳を重ねていきたいミドル世代の方に向けて ”行ってみたい” ”やってみたい” きっかけを届けるサイトを目指しています。

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