韓国仁川空港からリニアモーターカーで行くべきところまとめ

仁川空港は単なる旅の出入口ではなく
観光拠点になる場所です。

今回は、仁川空港から
磁気浮上鉄道（リニアモーターカー）に乗って行く、
新たなる韓国旅をご提案します。

磁気浮上鉄道（リニアモータカー）

黄色いころっとした可愛いフォルムの磁気浮上鉄道。
韓国の陶磁器がモチーフになっているので、伝統的な曲線がとても美しく感じられます。

駅で流れたいた磁気浮上鉄道動画

先頭車両に乗ると、まるで何かアトラクションに乗っているかのようです。
仁川空港第一ターミナルから、龍遊（ヨンユ）駅の６駅をつなぎます。

15分間隔で運行をしており、騒音、振動、粉塵のないとても環境に優しい電車です。

パラダイスシティ駅

磁気浮上鉄道の4番目の駅「パラダイスシティ」

パラダイスシティ仁川は、2017年4月に誕生した統合型リゾートです。

5つ星ホテル、韓国最大級カジノ、コンベンションセンター、クラブ、ショッピングセンターを備え、最高級のエンターテイメントを提供しています。

パラダイスシティに滞在したら、この施設だけで外に出ることなく1日中楽しむことができます。

アートに大変力を入れており、施設内に様々な作品が飾られています。
草間彌生さんの作品がエントランスでお迎え。

 

また、韓国内最大級の外国人専用カジノがあります。24時間営業しており、日本語可能なスッタフもいるので、安心して楽しむことが可能。

 

 

ホテルの客室はゆったり過ごせる広々とした作りになっています。

お部屋によっては、着陸する飛行機の機体が大きく見えるので、飛行機がお好きな方にオススメです。（しっかりとした防音で離着陸の音がほとんど気になりません。）

2018年9月に新施設が完成し、ショッピングモールやヒーリング施設が誕生しました。パラダイスシティはさらに施設を拡張しており、完全に完成するのはもう少し先になります。ますます楽しみですね。

【行き方】磁気浮上鉄道「パラダイスシティ」下車　直結

【住所】韓国仁川広域市中区永宗海岸南路321道186

龍遊（ヨンユ）駅

磁気浮上鉄道の終点駅「龍遊（ヨンユ）」駅。

龍遊駅のオススメは、ホテル、グルメ、カフェです。

NESTホテル

龍遊駅から徒歩5分ほどのところにあるNESTホテルは、「自分の部屋」にいるような安らぎを感じられるようにデザインに温かみと自然的なモチーフを盛り込んだホテルと説明されています。

大きなガラス張りの窓で、景色を楽しみながらいただくネストホテルのダイニング。日の光が差し込み、まるで自然の中でお食事をいただいているような感覚になります。

シービューのお部屋は、遮るものがなく気持ちよく海を見ることができます。

また、お部屋によってはお風呂から景色が眺められます。死海のソルトも置いてあってお肌ツルツルに。
遠くに海を眺めながら入るお風呂はこの上ない癒しです。

カフェはとっても居心地がよく、ゆったり過ごすことのできる空間。
本を読みながら過ごすのもオススメです。

スイーツも充実しています。
ショーケースにある可愛いケーキを選ぶのに迷ってしまいます。

 

 

カルグクス

龍遊駅周辺には「カルグクス」屋さんがたくさんあります。
海が近いこともあり、新鮮は海産物が入ったいい出汁の出ているカルグクスを食べることができます。

龍遊駅から歩いてすぐのところにある「黄海ヘムルカルグクス店」食事時間になると店内は満員に。休日ともなると外まで長蛇の列です。

惜しみなく入っているあさりに驚きます。72個も入っていたあさり（2人前）

空港にスーツケースを預けてでも必ず食べて欲しい一品。

メニューはこれだけ。カルグクスは、1名分で10000W（約1000円です）
出てくるカクテキも劇的に美味しいので、ご賞味ください。

 

龍遊駅に近いのが1号店。
もし1号店が混んでいたら、歩いて5分もかからないので、
2号店を目指してみてください。

海の見えるカフェ

龍遊駅から海沿いに眺めのいいカフェがあります。
少し距離があるので、のんびりお散歩しながら行くかタクシーを利用しましょう。

ベーカリーカフェで、焼きたてのパンがいただける「MASIRANG (マシラン)」
座席数も多く、いつも多くのお客さんで賑わっています。

「Beach House」

こちらのカフェも海が目の前。レストランも併設されているので、お食事も可能です。オープンテラスになっているので、お天気の日は海風を感じながら楽しめます。

まとめ

磁気浮上鉄道で行くべきところまとめ、いかがでしたでしょうか？
仁川空港は、ただの韓国への窓口だけの利用にとどめておくのは、本当にもったいないです！

磁気浮上鉄道も楽しみながら、永宗島（ヨンジョンド）も満喫してください。
きっとカルグクスを食べたら、その味が忘れられなくなると思いますよ。