仁川で必ず食べておきたい仁川名物あんこう料理を解説

最近メディアでも取り上げられ、茨城ではあんこう研究所まであり、様々なあんこうレシピが開発され、じわじわとあんこうブームが来ています。

あんこうは美容にいいということで、女性にとっても嬉しい食材です。 そんな嬉しい食材のあんこうを仁川で美味しくいただける有名なお店 一度食べてから虜になってしまったあんこう料理をご紹介いたします。

あんこうとは?

韓国ではあんこうを「アグ」と言います。

こんな感じです。。。 なんといったらいいのでしょう。見た目は「・・・。」 なんとも形容しにくいですね。

  あんこうは、見た目がちょっとグロいですが、実は栄養が豊富

見た目に反して淡白でお上品なお味です。   脂質が低く、低カロリーでビタミンB12やナイアシンが豊富に含まれています。

そして、コラーゲンがたっぷり。特に女性にとっては夢のような美容食材なのです。

あんこう料理

 

[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#FFB74D” color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″]アグタン[/st-minihukidashi]

アグタンとは、アグ(あんこう)タン(鍋)「あんこう鍋」のこと。

 

[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#F48FB1″ color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″]アグチム[/st-minihukidashi]

アグチムは、アグ(あんこう)チム(蒸し料理)「あんこうの蒸し煮」のこと。 たっぷり入った野菜と一緒にいただきます。

 

慶尚南道の昌原市の郷土料理としても有名です。

ムルトムボン(물텀벙)とは?

あんこうは、韓国語で아구(アグ)または、아귀(アグィ)と言いますが、一部港町などでは물텀벙(ムルトムボン)とも呼ばれています。

なんで물텀벙(ムルトムボン)というのかというと、昔網にかかったあんこうが不気味で、水(물)に落とした時のドボン(텀벙)という音から물텀벙という名前がついたそうです。

仁川では、물텀벙(ムルトムボン)と呼ばれていて、용현동물텀벙거리 (龍峴洞あんこう通り)というあんこうが食べられるお店が集まる地域があります。

このあんこう通りには、45年続く老舗の元祖あんこう店があり、珍しいあんこう料理が食べられます。

元祖店 ソンジンムルトムボン

龍峴洞あんこう通りの入口右側に位置するのが、1972年にオープン 45年の歴史を持つ「성진물텀벙 ソンジンムルトムボン」

2.3F 全席200席ある店内は、週末になると家族連れなどで溢れかえります。

有名なこちらのお店には、タレントさんや著名人が多く訪れ、なんと、盧武鉉(ノムヒョン)大統領も訪れております。

 

そんなソンジンムルトムボンのオススメメニューはこちら。

「白いアグチム」

アグチムというと、激辛料理の一つで真っ赤なものが定番ですが、ソンジンムルトムボンでは、珍しい辛くない白いアグチム 「아구백숙(アグベクスク)」があります。

野菜がたっぷりと入っていて、あんこうのコラーゲンがたっぷり含まれているので、美容に効果が期待されます。

 

あんこう鍋も辛くない薄い味噌味のものもあるので、辛いものが苦手な方にオススメです。

黄金のスープ。コラーゲンがたっぷりです。

もちろん辛いものがお好きな方は、定番のあんこう鍋をどうぞ。 淡白なあんこうにピリ辛のスープが絶妙です。

いい出汁の出た残りのスープを使って、最後はポックンパプ(炒めご飯)にしていただきましょう。

スープをたっぷり吸った炒めご飯をいただけば、翌日のお肌が楽しみです。

ソンジンムルトムボン

■住所 인천광역시 미추홀구 독배로403번길10

■電話 032-883-1771

■営業時間 11:00-22:00

■行き方 仁川駅からタクシー15分/仁荷大駅からタクシー5分

まとめ

仁川名物あんこう料理のご紹介、いかがでしたでしょうか?

実は、仁川であんこう料理を食べるまで、あん肝くらいしか食べたことがなくて、あまり好きではなかったんです。

仁川で、アグタン、アグチムを食べてから一気に大好きになりました。

あんこうの概念が変わったと言っても過言ではありません

美容効果が期待できるあんこう料理をたくさん食べて、翌日も元気に美しく旅ができたら最高ですね。

ぜひ仁川に行ったら、仁川名物「あんこう料理」を食べに、「龍峴洞あんこう通り」まで足を運んでみてくださいね。

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この記事を書いた人

渡韓歴34年 100回以上

仁川観光広報大使(2016〜2024)
江華郡広報大使(2017〜)

韓国に魅了され、韓国が生活の一部となりました。ゆるりと韓国情報を発信。

自分らしく歳を重ねていきたいミドル世代の方に向けて ”行ってみたい” ”やってみたい” きっかけを届けるサイトを目指しています。

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