韓国料理研究家の本田朋美先生と韓国餅研究科の野原由美先生のコラボイベントが8月31日に新宿御苑で開かれました。
韓菓と韓国餅
韓菓(ハングァ)と呼ばれる韓国の伝統菓子は昔から祭事などで振る舞われてきました。今でも結婚式にはこの韓菓、チェサのときはこの韓菓などと決まって出されています。
韓国餅も同様で、お祝いごとの際に振る舞われたり、引っ越しのときにご近所に振る舞ったりされています。
韓国には専門店があったり、デパ地下などで購入が可能ですが、日本に専門店は少なく、新大久保や鶴橋などのコリアンタウンでお求めできるくらいで、なかなかてにはいりません。というのも韓国餅は特に日持ちがしないので購入のハードルが高くなります。
本田朋美先生とは?
韓国料理研究家の本田朋美先生は、数々の雑誌連載やテレビ番組出演、韓国ツアーなどを行い韓国料理を幅広い方々に普及しています。
ユーモアに富んだトークでぐんぐんと皆を本田ワールドへと導きます。
韓国の聞慶市の広報大使を務め毎年聞慶の五味子(オミジャ)ツアーも開催しております。ツアーに参加すると現地でしか味わえないものをいただけたり嬉しいことがたくさん。ぜひ本田先生のサイトをチェックしましょう!
野原由美さんとは?
韓国餅研究家であり、バリスタとしてコーヒー講師も務めています。コーヒーと韓国餅のスイーツペアリング普及活動中。
韓国餅に対する愛情は、由美さんが作るお餅から溢れており、一度いただいた方はその味と美しさに魅了されファンになる人がとても多いです。
第2弾 韓国餅と韓菓でつながる会
8月31日(土)に開催された第2弾 韓国餅と韓菓でつながる会に参加してまいりました。
韓国餅研究家 × 韓国料理研究家 による贅沢なコラボイベント
デモストレーションを見て食べるという、なんとも楽ちんで美味しいイベント。
作るときのポイント、注意点などをお聞きしながら、野原由美さんのデモストレーションを拝見。
皆さん熱心にメモをとり写真を撮っていました。韓国をお好きな方がほとんどで、K-popから始まりお餅にたどり着いた。など皆さん入り口は違えど、韓国餅、韓菓の魅力にハマっているようでした。
本田朋美先生は「韓菓」を担当。
薬食、正菓、薬菓の3種が並びます。
一番奥にあるのが薬食。なんども蒸したりと2時間〜3時間もかかって仕上げるそうです。
個人的に好きな韓菓。この重なり合う層をご覧ください。
まるでミルフィーユ。
基本的に韓菓は手間暇かかるものが多いとのこと。はちみつがたっぷり染み込みとてもとても満足でございました。
お持ち帰りように可愛くラッピングされた由美先生が作ったお餅。
マッコリで発酵させて作るお餅(左下)は、フワッとマッコリの香りが広がり柔らかくそれでいて程よい弾力。イーストを使ってしまうとこの香りも出ないとのこと。
その他コーヒー、五味子ソーダーをいただきお腹いっぱいの講座でした。
第3弾 韓国餅と韓菓でつながる会
次回第三弾コラボイベントが決定。お申し込み開始されています。
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- 10月12日(土)
- 開場:10:50 開始:11:00〜
- 場所:ガーデンキッチン御苑EAST
- 会費:5500円
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お申し込みはこちらからhttps://www.reservestock.jp
まとめ
韓国伝統菓子、韓国餅の世界は奥深く なかなか日常的に作ることはないかと思いますが、このようなイベントで美味しくいただきながら、作り方を教えてもらえるのは、とてもいい機会だと思います。
韓国が好きな方、お餅が好きな方、さまざまなきっかけで韓菓、韓国餅講座に参加されておりました。お一人で参加されている方も多数です。
ぜひ次回の講座で体験してみていただけたらと思います。
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