インスタで見て、絶対にここに行きたい! と思ったピョルマダン図書館。
写真はすごかったけど、実際行ったら「アレッ?」ということもある中で、ここは本当にすごかったので、ご紹介いたします。
ピョルマダン図書館
実際に行ってみたらポカーンと口が開いてしまいました。こういう空間日本にもあったらいいなぁ。
それでは、早速参りましょう!
↓ 360度ご覧ください!
ピョルマダン図書館って何?
コエックスモールの中に2017年5月31日に誕生。
新世界グループが人文学の楽しさを日常に響かせていくためのプロジェクトの一環としてスタートさせました。
図書館という名が付いていますが、通常の図書館のように本の貸し出しは行っていません。
ただ、ここにある本は読み放題です。
ピョルマダン図書館ここがすごい
ピョルマダン図書館には、なんと5万冊余りの蔵書を備えています。海外雑誌なども充実していて、ない本はない品揃えです。日本でおなじみに雑誌もお目にかかれました!
13mにもなる本棚には、驚かされます。地震大国日本では、さすがにこれはできないかもしれませんね。
様々な椅子が用意されていて、好きなところでゆっくりと本を読むことができますし、充電ができる席、電子書籍のebookを読める席もあります。
書籍の場所を検索できる端末も数台設置されています。また、有人カウンターもあるので、わからないことがあったら聞くこともできます。
あの一番上にある本は、どうやってとる?
13mもの高さの本棚の上の方にまでびっしりと本があります。
”あれってどうやってとるの??” と気になったので、店員さんに聞いてみました。
すると、”あの手の届かないところにある本たちは、カモフラージュ。飾りなんです。”との答え。
なるほど! そうですよね。だってクレーンとかハシゴとか見当たらなかったもの(笑)
で、ついでにもう一つ質問してみました。
”こうやって最新の本も図書館という形で読めてしまうと、本を購入する人が減ってしまうんじゃないですか?”
余計なお世話ですが、私たちにとってはとっても嬉しいことなんですが、本屋さんからしたら打撃じゃないかな?と思って聞いてみました。
すると、”気に入った本に出会えて、もっと読みたい方は、地下1Fに永豊文庫があるのでそちらでご購入ください。確かにここで読むだけで満足される方もいらっしゃいますが、気軽に本に触れることによって読みたいという意欲が増してご購入される方もたくさんいらっしゃるんです”ということでした。
ピョルマダン図書館の行き方
ソウル地下鉄2号線 「三成(サムソン)駅」5.6番出口 または、9号線「奉恩寺(ポンウンサ)駅」7番出口からコエックスモールへ
まとめ
ピョルマダン図書館は、見た目の美しさだけでなく、憩いの空間として、そして人文学の楽しさを伝えていく空間として、たくさんの人に利用され愛されています。
オープンしてもう直ぐ1年になりますが、ここを訪れる人が増え続けている理由には、ピョルマダン図書館の素晴らしい理念があるからだと思います。
ぜひこの空間を体験しに、そしてこの空間の素敵な1枚を残しに足を運んでいただけたらと思います。
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